私が小中学生の頃、友達はみんなガラケーを持っていました。
私も例外ではなく、ガラケーを使っていました。
今のようにTwitterやFacebook等があまり発展しておらず、ネット上での交流の仕方と言えば無料ホームページ作成サービスを利用することでした。
私は、@Peps!とmobile spaceを使っていました。
最初は初心者に優しい@peps!を利用していましたが、次第に作成自由度の高いモバスペに移行していきました。
実は今でもちょくちょくモバスペのデザイン周りいじりにハマっています。
そんな奮闘記はこちらをご覧ください→モバスペに最大限マテリアルデザインを適用してみた
モバスペが懐かしいって方は意外に多いと思います。
そんなモバスペのあるあるについてまとめてみました。
モバスペあるある
プロフは前略!
モバスペと並行して流行っていた前略プロフィール。
モバスペ独自のプロフィール機能は使わず、前略のリンクを貼っている人が多くいました。
絡みすらモバスペの掲示板ではなく、前略で済ます人さえいました。
余談ですが、ノッテは前略のIDもパスワードも忘れてしまいました。
あの黒歴史が未だにネットの海を漂っていると思うとぞっとします。
リアルという名のTwitterの前身
Twitteが存在しなかったあの時代、その時の気持ちを吐き出す場はリアルという機能により確保されていました。
モバスペの機能のほか、Decooというサービスを利用していたという人も多いと思います。
リアルでは、思春期特有の病んだ雰囲気や、好きな人への思いが綴られていたり、等身大の女の子たちを垣間見ることができました。
また、鍵をかけてパスワードを知っている人にのみ読めるページもあり、女子の面倒くささ、怖さも垣間見ることができました。
レイアウトのテーブルタグが溢れすぎて、編集が大変
モバスペの全盛期、おしゃれなデザインを実現するために、<table>を使って文字や画像を配置していました。
意外に思った通りに要素を配置できず、何度も修正をする羽目になるのですが、<tr>や<td>が続きすぎて訳が分からなくなり、結局シンプルなデザインに落ち着くというのもよくある話でした。
懐かしきモバスペのまとめ
いかがでしたでしょうか。
他にも女子の間で思わずあるある!と言ってしまう思い出がいっぱいあると思います。
今、モバスペは下火ですが、更新を続けているユーザーも数多くいます。
実は私、このブログを作る前、懐かしくなってモバスペをやっていました。
こんなサイトです → やせ我慢
しかし、SE的にはやはりモバスペでは色々と物足りなくなったので、有料サーバーをレンタルしWordPressで自サイトを作るに至りました。
モバスペは、HTMLが少しできる方にはもってこいのサービスです。
ホームページを作成したいけど、難しい設定はわからないという方は、子供向けという先入観を捨て作成してみてはいかがでしょうか。
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